食品パッケージ | |
制作物 | 食品紙箱パッケージ W178×H86×D85mm |
名 称 | 黒豆ご飯の素 |
撮影内容 | 切抜き使用の調理例・素材写真 |
撮影場所 | 当スタジオ |
撮影日数 | 1日 |
発注先 | 食品メーカー |
特記事項 | フードスタイリスト手配 |
撮影後記
今回は、「お米に混ぜて炊くだけで黒豆ご飯が出来る。」とゆう商品のパッケージに使う写真の撮影です。いかに美味しそうに黒豆ご飯を炊くことができるか否かが、撮影技術よりも大事なポイントです。右上の画像を拡大してご覧ください。米粒の一粒々が立っていて艶やかです。調理してもらったのは意匠師のTさん(女性)。「混ぜて炊けば出来あがり。」の商品ですが、撮影用に調理するとなると簡単にはいきません。経験豊富な彼女の場合お米だけなら試し炊きは必要ないのですが、混ぜ物があれば水加減や照り出しに入れる調味料の量が微妙の変わります。事前に何度も何度も試作して本番に臨んでくれました。途中「助けて下さい。毎日まめご飯ばかりたべてま~す。」のメールあり。
ちなみに、Tさんの意匠師?聞き慣れない言葉ですが彼女の名刺にはそう書かれています。今回の様な料理作り・スタイリスト・ヘア&メイク、全部一人でこなこなせるのでぴったりの呼び名だと思います。年々撮影予算が削られるなか、彼女の様に器用に一人二役三役をこなせるスタイリストいや意匠師の存在は、我々にとって心強くありがたいものです。(通常は、モデル撮影ではスタイリストとヘア&メイク、料理撮影では調理とスタイリストのように別々に手配しなければなりなせん。)
ps Worksにある写真にもTさんに手伝ってもらった作品が多くあります。意匠師をお探しの同業者の方。連絡頂けば紹介いたします。