こだわりの撮影機材

 料理や商品全体にピントが合ってない、商品の下がすぼんで見える、商品の長さが何となく短く思える。写真をみてこんな風に感じたことはありませんか?一眼レフのカメラで普通に撮影すればこうなってしまいます。 これらの問題を解決するのが、 いわゆるアオリ操作ができるカメラです。
 料理撮影や商品撮影を本格的に行うには,アオリ操作ができるビューカメラは欠かせません。 料理写真SOSでは、ビューカメラをはじめ中判サイズの大型センサーや超高解像度の大判カメラ用レンズなどこだわりの機材で、1段上の作品作りを目指します。


ビューカメラ
ビューカメラ

ビューカメラ

ライズ・フォール、、シフト、ティルト、スイング等のアオリ操作を使ってフォーカスのコントロールやパースのコントロールができるカメラです。
ティルト、スイング のアオリ操作でパンフォーカスや逆に背景を極端にぼかすことが可能になります。また ライズ・フォール、、シフト のアオリ操作で被写体のすぼみや長さの補正ができるようになります。

当スタジオでは、
Siner P2 1セット
Siner S 2セット
TOYO View G45 1セット
TOYO View VX125 1セット
のビューカメラを保有しています。

ビューカメラ レンズ
ビューカメラ レンズ

大判カメラ用レンズ

35mm判に比べるとはるかに大きいイメージサークルと高い解像力を持つ大判カメラ用レンズ。
大判サイズのフィルムとは比較にならいほど小さいセンサーを用いるデジタル撮影では、イメージサークルの中心部のみを使用することになるため高解像度で歪がなく周辺光量の落ちがない画像が得られます。

当スタジオでは、
FUJINONSCHNEIDERRODENSTOCK
など合計22本の大判レンズをそろえています。

ビューカメラセンサー
ビューカメラセンサー

中判サイズのセンサー

高品質な写真制作には、高い解像度と滑らかで豊かな諧調表現を持つセンサーが欠かせません。画素数とともに画素の大きさも重要です。画素が大きければ滑らかで豊かな諧調表現が可能となります。
このため料理撮影SOSでは 、中判サイズのセンサーを搭載したカメラを使用しています。
35mmフルサイズカメラの1.7倍の面積を持つ大型センサーが、5140万画素の圧倒的な解像力と滑らかで豊かな諧調表現を可能にします。

当スタジオではビューカメラ用センサーに、
FUJI中判GFX50S
を使用しています。


ビューカメラと通常カメラの画像比較

フォーカスのコントロール例(パンフォーカス)

拡大:画像をクリック

通常のカメラで撮影
最前列の料理にピントを合わせて撮影。奥の料理がぼけています。全体にピントを合わせようととして、できる限り絞りを絞っているため解像度の低下もみられます。 このため眠たい画像となっています。

拡大:画像をクリック

ビューカメラで撮影
チルトと呼ばれるアオリ操作で、手前から奥までピントを合わせています。料理が並ぶ平面自体にピント合わせるため、必要以上に絞りを絞る必要がありません。このためシャープな画像となっています。

パースのコントロール例(垂直方向のみ補正)

通常のカメラで撮影
プルトップを見せるため高い位置から撮影。 下すぼみで縦方向に少し縮んだ写真になっています。Photoshop等で右の写真のように補正することは可能ですが結構な手間が必要となります。

ビューカメラで撮影
ライズ・フォールと呼ばれるアオリ操作で、垂直な線を垂直に補正してから撮影しています。長さの比率を崩すことがないので、違和感のない自然に受け入れられる写真となります。

パースのコントロール例(垂直水平方向の両方を補正)

通常のカメラで撮影
箱を3面を見せるように撮影。垂直方向・水平方向ともにパースがつくと、同時に水平方向に縮んで見えます。不安定な印象を与える写真となってしまいました。

ビューカメラで撮影
ライズ・フォール、、シフトのアオリ操作を同時に使い水平水平両方向のパースを補正しています。また ティルト、スイングのアオリ操作を加えることで箱全体にピントを合わせています。安定感のある好印象を与える写真となっています。