飲食店向け撮影指導
宴会・グルメ情報サイトを利用している飲食店のメニュー写真に対する悩みは、Webショップ以上のものがあります。情報サイト掲載用やメニューブック・SNS用の写真の良し悪しが、売上に直結することを身にしみて感じていると思います。店舗数が多ければプロのカメラマンに撮影依頼することもできますが、1店舗ではそうもいきません。 撮影支援ドットコムの運営会社スタジオライトワークスは長年、料理写真にも取組んでまいりました。単に美しいだけではなく美味しさまで伝えることができる撮影ノウハウをご提供いたします。御社の業種に最適なライティング方法・撮影方法を、お手持ちの機材を生かしできるだけ出費を抑えた形でご提案いたします
10万円パックコース
(機材購入費・必要経費含まず、税別)
ヒアリング
1~2時間、お店を訪問し撮影の現状・問題点を把握。
ご提案
お手持ちの機材以外に、新たに導入をお勧めする機材のご提案。
3パターンのライティング方法・撮影方法のご提案。
※3パターンのライティング方法
①真上から見たの撮影(真俯瞰)、②斜めから見た撮影(斜俯瞰)、③ドリンクの撮影等
実地講習
1日(7時間)。撮影現場でのライトセッティング(3パターン)の指導及び撮影実習、料理を美味しく見せる画像処理についても簡単に触れます。
1日7時間の受講時間確保が難しい場合は、複数日に分散して行なうことも可能です。この場合、別途料金が加算されます。
10円パックコース以外に、貴社の実情に応じた撮影支援プログラムを立案・実施いたします。お気軽にご相談下さい。
企業・法人向け撮影業務内製化支援
写真撮影業務を内製化すれば、撮影にかかるコストの削減(撮影外注費、発注の為の撮影業者との打合せや事務処理にかかる手間や時間)、写真公開までの時間短縮、商品・サービスを良く理解しているので訴求力のある写真を撮影できる、など多くのメリットがえられます。一方、写真撮影業務の内製化には、機材や設備等の撮影環境の整備、撮影ノウハウの獲得、カメラマンの育成など多くの困難がともないます。
一番重要なのは人材の育成と考えますが、<カメラマンを雇えば済む>問題ではないのです。映画の撮影には照明技術が欠かせません。シーンをより印象的に演出してくれるのが照明だからです。写真撮影においても、商品や人物の魅力をよりよく引き出すには照明技術は必須です。商品や人物撮影を行うカメラマンにはカメラの技術の他にライティングの技術も要求されるのです。ライティング技術は、経験と実践的知識が必要なため、習得するには非常に長い時間が必要です。このため、あらゆる商品や人物を一定以上のレベルで撮影できるカメラマンは非常に少ないのが現状です。商品や人物を、印象的に撮影できないカメラマンが大勢いるのです。
撮影支援ドットコムの運営会社スタジオライトワークスは、長年定期的に<プロカメラマン養成講座>というワークショップを開催してまいりました。そこでは、商品・人物を撮影するプロカメラマンに求められるスタジオワークやライティング技術を教えています。短期間で確実にスタジオワークやライティング技術を習得して頂くためのノウハウも蓄積していますので、安心してご相談下さい。
撮影支援ドットコムは、御社の取扱い商品・サービスに特化した機材・設備のご提案及びオーダーメイドのカメラマン養成プログラムで、撮影業務を短期間で内製化できるように支援いたします。
撮影業務内製化支援の特長
オーダーメイドのカメラマン養成プログラム
とにかく撮影のスピードを上げたい、高級感のある写真に仕上げたい、など撮影業務内製化に当たって要望される事項はお客様によって様々です。お客様のニーズを確実にみたし、さらに撮影業務担当者のカメラ・照明に対する理解度やスキルを考慮した、オリジナルのカメラマン養成プログラムを立案・実施いたします。無駄を省いたオーダーメイドの研修プログラムにより、撮影に必要な知識やノウハウを短期間で無理なく習得することができます。
最適な撮影機材・設備のご提案
効率的に撮影ができ、かつ撮影のクオリティーを確保するには撮影機材の選択や設備の整備も重要です。撮影支援ドットコムでは、30年を超える様々な分野での撮影経験に基づき、御社の商品やサービスの撮影に必要で最適な機材や設備をできる限り費用を抑えた形でご提案します。
立会い撮影指導
カメラマン養成プログラムでは、初期の段階でカメラ講習・照明機材の取扱い講習・ライティング講習などを短期間に集中して実施します。その後、定期的(週に一回3時間、数ヶ月~半年程度)に実際の撮影現場に出向き<立会い撮影指導>を行います。短期の講習で勉強して頂いた知識・技術を、立会い指導を行うことでより確実で実践的なものいたします。
写真業界35年の大ベテランがコンサルタントを担当
広告写真の分野で圧倒的な撮影実績をもつ林写真事務所代表・株式会社スタジオライトワークス代表取締役 林 孝 がコンサルタントを担当いたします。
関連HP 林写真事務所
万全のアフターフォロー
カメラマン養成プログラム終了後、実際の撮影業務に当たって頂き、その中で生じた疑問や問題点を解決するために、後日フォローアップ講習を実施いたします。もちろん急を要する都度都度の問題解決には電話でのサポートを行います。
コンサルティングの流れ
ヒアリング
現場を訪問し、撮影対象の商品やサービスの詳細、撮影業務の現状と問題点を把握。
ご提案
撮影対象になる商品やサービスに合わせた最適な撮影機材・設備のご提案。
オーダーメイドのカメラマン養成プログラムを立案。
機材・設備の導入
当社が長年機材を調達している信頼できるプロ機材の専門業者からの導入をお勧めしております。
アフターサービスも万全です。スタジオの設計・施工もお任せください。
カメラマン養成プログラムの実施
カメラ講習・新規に導入した照明機材の取扱い講習・商品の種類ごとのライティング講習・画像処理の講習などの短期集中研修、その後の立会い撮影指導などオーダーメイドの研修プログラムを実施。
習熟度の確認・フォローアップ講習の実施
カメラマン養成プログラム終了後、実際の撮影業務に当たって頂き、その中で見えてきた疑問や問題点を後日、追加講習・実習を行うことにより解決いたします。
コンサルティング事例紹介
事例1
クライアント |
ネット通販運営会社 多岐にわたる膨大な数の商品を扱うECサイトを運営 |
撮影の現状と問題点 |
毎月数万点の新規商品が加わり、そのうち撮影が必要なものが約1万点。10人を超える社員・アルバイトが撮影に当たっているが、必要な数の4割程度しか撮影できない。仕入れ先から提供される商品写真と比べると、自社で撮影したものは画像の質が悪い。撮影者により、画像の質に大きなばらつきがある。 |
問題解決策のご提案 |
撮影業務の効率化 現状では、<撮影テント+蛍光灯照明>と<コンパクトデジカメ+三脚>の組み合わせで撮影しているため、撮影テントへの商品のセッティング、アングル変更のための三脚の上げ下げ、カメラのフレーミング・ピント合わせに時間がかかっています。A.ストロボ照明システムの導入 ストロボ照明システムを使用すれば、速いシャッタースピードで撮影することができるようになります。このため三脚を使う必要がなくなり、手持ちによる撮影が可能になります。アングルの変更のために三脚を上げ下げする必要がなく、大幅な時間の節約となります。また、撮影テントを使用しないため、狭い出し入れ口からの商品の置き替えもなくなり、商品のセッティングがスムーズに行えます。B.1眼レフカメラの導入 一眼レフカメラの導入のメリットは、抜群の機動性にあります。コンパクトデジカメでは、ライブビュー機能を使いモニターでフレーミングおよびピントの確認を行いますが、動作が遅くまどろっこしいものとなります。特にピントが合わないときの時間のロスは無視できないものがあります。一方、1眼レフカメラの場合、ファインダーを使用しますのでフレーミングやピント合わせは瞬時に行うことができます。撮影画像の質の向上 カメラの基本知識・商品写真に対する認識・商品撮影のライティング技術が不足していることが、撮影画像の質の悪さの原因です。 カメラの基本知識、商品写真に対する認識、商品撮影のライティング技術については、短期間に集中して講習を実施。 カメラの基本知識 カメラの知識が無いため、どうしてもカメラ任せのオート撮影となってしまいます。安直に撮影はできるのですが、その弊害として往往にして次のようなことになります。商品が歪んで写る(下すぼみ写真等)、白の商品がグレーになってしまう、ピント合せに時間がかかる、商品全体にピントがこない。カメラの知識が多少でもありマニュアルでの撮影ができるようになれば、これらの問題は簡単に解決します。商品写真に対する認識 どのような商品写真が良くて、どのような商品写真が良くないのか、すなわち商品写真の良し悪しの明確な基準を持っていれば、使えない写真をむやみに撮影することは無くなるはずです。商品撮影のライティング技術 ライティングに関していえば、テントを使用しての撮影は手軽な反面、写真の仕上がりは決して満足のいくものではありません。商品全体はが白けてしまって本来に色が出ない、ぼやけた感じでシャキッと写らない、立体感がない、何を撮っても同じ質感に見えてしまう、透明な商品が写らない。以上のようなことは普段の撮影のなかで実感されていると思います。ストロボによるライティング技術を習得すれば、テントでの撮影に比べ撮影画像の質が劇的に良くなります。撮影技量の平均化、撮影業務の標準化誰が撮影しても同レベルの品質となるようにするには、撮影者の技量の平均化と撮影業務の標準化が必要です。 撮影技量の平均化 撮影者の技量に差があるのは、商品撮影の技術が体系だてて教育されていないのが原因です。今回ご提案させて頂く撮影技術の講習・実習を受け、ある程度実地の撮影経験を積めば撮影者間の技量の差は少なくなります。撮影業務の標準化 撮影の仕方をマニュアル化することをお勧めします。マニュアル化する項目は、たとえば次のようなものが考えられます。商品の見せ方(撮影アングル)を商品群ごとに決めておく、商品群ごとに使用するライティングのセットを決める、OKカット、NGカットの基準を設けるなどです。 |
機材・設備の導入 |
提案書内でお示しした詳細な機材リストにもとづき、ストロボ照明システムと一眼レフカメラをを導入。 |
カメラマン養成プログラムの実施 |
5日間(週1回5週連続)延べ30時間のカメラ講習・照明機材の取扱い講習・ライティング講習を短期間に集中して実施。 その後、現場での立会い撮影指導(週1回3時間)を6ヶ月間行なう。取り扱う商品の種類が多岐にわたりそれぞれに撮影方法が変わるため、長期の立会い指導となりました。カメラ講習・照明機材の取扱い講習・ライティング講習の内容は下の別表をご覧下さい。 |
フォローアップ講習の実施 |
6ヶ月間の立会い撮影指導終了後、3ヶ月・6ヶ月目に各4時間のフォローアップ講習を実施。 |
第1回 マニュアル撮影・ライティングの基礎(講義及び簡単な実験 6時間)マニュアル撮影の基礎露出:シャッタースピード、絞り値、ISO感度ホワイトバランスレンズ:画角、F値、被写界深度、パースペクティブ露出計の使用法ライティングの基礎安全講習照明機材の紹介:ストロボ・タングステン・各種アクセサリー光質とその描写特性ライト位置の決定方法光質のコントロール法商品写真の良し悪しについて |
第2回 機材の取扱(講義及び実習 12時間(2日間各6時間で実施))導入頂いたカメラの概要・取扱説明導入して頂いた照明システムの概要・取扱説明万能ライティングセットの組み方、撮影基本実習(カメラの設定、露出の計測、ライトバランスとり方等基本事項の説明及び実習)万能ライティングセットでの撮影実習 |
第3回 商品群別撮影方法 (講義及び実習 12時間(2日間各6時間で実施))万能ライティングセットのバリエーション撮影衣料品など俯瞰撮影が必要な商品のライティングセットの組み方、撮影実習軽包装(袋モノ)商品のライティングセットの組み方、撮影実習金属製商品ライティングセットの組み方、撮影実習ガラス製品等の透明な商品のライティングセットの組み方、撮影実習キリヌキが不要な商品撮影と画像処理の方法 |
事例2
クライアント |
ネット通販運営会社 腕時計を専門に扱うECサイトを運営 |
撮影の現状と問題点 |
社員・アルバイト4名で撮影業務に対応しているが、新商品のタイムリーな写真画像のアップや旧商品の写真の撮り直しも必要なので、撮影のスピードアップが必要である。商品の魅力を伝えるために角度違いやアップの写真を1アイテムあたり少なくとも5カット撮影しているが、現状では1アイテム(5~7カット)の撮影に1時間程度時間を要している。撮影スピードは、撮影者1人1日当たり7~8アイテムである。撮影者1人1日当たり15アイテムは撮影したい。金属製のケースやバンドなどの質感が黒くつぶれたりまっ白になったりでうまく撮影できない。ガラスにライトが反射して文字盤が見えない。革ベルトの高級感が上手に表現できない。撮影スピード・撮影画像の質、ともに撮影者の個人的な技量や経験に大きく依存している。このため撮影者による撮影スピード・画像の質のばらつきが大きい。 また、アルバイトの方が中心になって撮影業務を行っているため、急な退職などによる撮影業務への支障も懸念されている。 |
問題解決策のご提案 |
時計撮影に特化した照明機材のご提案 時計の撮影には欠かせない金属の質感や立体感表現を容易にすると同時に、作業性も考慮した照明機材をご提案いたします。大型ストロボやタングステンランプなどの一般的な撮影用機材は、取扱いが難しかったり高温になるため火傷の恐れがあったりします。今回は、発熱の少ないLEDライトを使用した時計専用のライティングセットを考案しました。初心者でも安全に撮影業務に当たることができます。また、背景にもライトを使うことで、後工程の切抜き作業も省けるよう考慮しています。商品撮影技術の講習及び実習 現状の問題点である、撮影スピード・撮影画像の質・撮影技量のばらつきの主な原因は、商品撮影の技術が体系だてて教育されていない点と思われます。 カメラの基礎(マニュアル撮影の基礎)、ライティングの基礎、金属のライティング等の技術講習及び実習を短期間に集中して実施し問題の解決を図ります。立会い撮影指導 上記の講習及び実習で勉強して頂いた知識・技術を、立会い指導を行うことでより確実で実戦的なものにします。実際の撮影現場に立会い、不要な映り込みやライトの反射などその時々に生じる問題への対処や考え方などを助言・指導いたします。また、立会い撮影指導は個々の撮影者に対して行いなすが、全体ミーティングで個々の助言・指導を共有する場を設けます。 |
機材・設備の導入 |
時計撮影に特化した特殊なライティングセットとなるため、弊社にて必要な部品や資材を調達し組み立て・調整したものを納品。集中講習に合わせて1セット、後日追加で2セット納品。 |
カメラマン養成プログラムの実施 |
業務に支障が出ないように終業後に2時間、週1回4週連続、延べ8時間の短期集中講習を実施。 その後、現場での立会い撮影指導(週1回3時間)を5週連続で行なう。カメラ講習・ライティング講習・時計撮影講習の内容は下の別表をご覧下さい。 |
フォローアップ講習の実施 |
立会い撮影指導終了後、1ヶ月・3ヶ月目に各2時間のフォローアップ講習を実施。 |
第1回 マニュアル撮影の基礎(講義2時間)露出:シャッタースピード、絞り値、ISO感度ホワイトバランスレンズ:画角、F値、被写界深度、パースペクティブ |
第2回 ライティングの基礎 (講義2時間)光質とその描写特性ライト位置の決定方法光質のコントロール法商品写真の良し悪しについて |
第3回 時計の撮影講習(講義及び実習 4時間(2日間各2時間で実施))今回ご提案した照明機材の概要説明金属・ガラス製品の質感表現について今回ご提案した照明機材を用いての時計の撮影実習 |
ヒヤリング、ご提案までは無料です。お気軽にご相談下さい。
(遠方の場合、交通費のみ請求させていただく場合がございます。)