一見すれば赤ワインの様に見えますが実はロゼです。色付きのビンなら未だしも、透明なビンに詰められていますのでもう少しロゼらしい色にしたいものです。できれば色と共に液体の感じも描写できればよりベターです。 ミネラルウォーターの様にボトルも中身も無色透明とゆう商品もあるので、商品撮影の世界では無色透明な液体を写す技術も必要となリます。
▼ 再撮影
中身のワインが暗く沈み込んだ色になるのは、ボトルの裏側の背景の部分が暗いのが原因と思われます。この部分を明るくすれば良いのですが、実際にはカメラ位置から見えないようにボトルの形に切り抜いた白紙もしくは銀紙をボトルの背後に少し離して光を受けるように立ててやります。応急処置的な方法ですが色と質感をある程度改善する効果は期待できます。 この写真では液体の存在感をさらに強調する為に背後からのライトを使用しています。