食品等の商品は、商品写真としてパッケージの箱を撮影する場合が多々あります。単に四角い形をした箱なのでシャッターを押せば撮影できそうなものですが注意しないとこのような写真になってしまいます。 上面と左右側面の色の濃さがほとんど同じで立体感の乏しい写真になっています。
▼ 再撮影
上面、右側面、左側面の順に色が濃くなるようにライトの位置を調節してやります。めりはりが出てより立体の箱らしくなりました。円柱や球状の商品も同様にライトではっきりとした陰影を付けてやると商品の形状を強調して見せる事ができます。 以上の3つの例で、商品の形状や質感を表現するのに、照明が決定的に重要な役割を果たしていことがお分かり頂けると思います。